症例集

電話によるご予約は     ℡ (073) 428 - 0116 
診療時間 午前10:00~午後1:00 午後3:00~午後8:00

◆アトピー性皮膚炎 30代 男性

症状

アトピー症状、特に顔の赤み
就職を機に帰郷するが、不景気の中就職がうまくいかずイライラする。最初は、顔の湿疹ができ皮膚科でステロイド系軟膏を処方、効果があるので使用していたが徐々に全身に出てくる。ストレスの増加や食べすぎ、睡眠不足時に発症することが多い。食べてもすぐお腹がすく、口が渇く、下痢、腹が張る、身体がダルイ、のぼせる。

診断治療

この方は、環境の変化や精神的ストレス(病気への不満や周りへの気遣い)からアトピー性皮膚炎を発症しました。診察では、現在のところアレルゲンの影響を少なく、精神的ストレスや飲食の不適切からくるものと判断し、行間巨虚上廉というツボに鍼をし、捻転瀉法という手法を加えました。直後、火照りと顔の赤みが引いた。翌日には変な汗が出なくなり、皮脂がでてきたような感じになり、皮膚乾燥が落ち着いた。

◆右足指先に力が入らない 70代 女性

症状

右足指が背屈できない,力が入らない
突然、右足が背屈できなくなった。特に指の背屈ができない。痛みはない。病院にて診察を受けるも改善せず、紹介にて鍼治療を受ける。

診断治療

診断の結果、痿証(東洋医学的病名)と判断しました。鍼治療は、右足の陽明胃経(足三里)と少陽胆経(陽陵泉)というラインに火鍼(真っ赤に焼いた鍼を一瞬で刺し抜く鍼)を施しました。発症後、早い段階での受診でしたので短期間の内に改善することができました。

◆ストレス球 10代 男性

症状

喉がつまって、呼吸がしにくい
小学生の頃に喘息と診断。その後、喘息の発作は治まっている。16歳の頃に、喉に異物感を感じるようになり、その後2年間に時折、同症状が現れる。受診時、喉の異物感(球があるような)、喉が狭くなったような感じがする不快感。喘息はこの一年間発症しておらず異なる感じがする。痰は出てこない。

診断治療

問診や舌診・脉診・腹診の結果、ストレスによる気の流れの滞りと、生活や飲食の不適切からくる痰(無形の痰)が喉に溜まったものと診断(このような疾患を東洋医学では梅核気という)。鍼治療は、太衝・合谷・豊隆・天突に瀉法を加える。その後、同目的の処置3回にて症状は10→2程度となりました。


◆潰瘍性大腸炎 20代 男性

症状

下痢便,膿血便
中学3年生の頃に、朝いつも通りトイレに行ったら水様便みたいのがバーと出て、それが2~3日続いた。病院の検査にて潰瘍性大腸炎と診断され、ステロイド剤の投与にて症状は治まる。一年おきに発症、出てはステロイド剤で治まってという繰り返し。20歳を過ぎてから3年に一回程度、24歳の夏くらいに発症して以来はステロイド剤を呑んでも効果なしで、現在に至る。

診断治療

問診や舌診・脉診・腹診の結果、中医学でいう泄瀉(腎瀉)にあたり、現在は主要な問題として脾と腎の両陽虚と診断。鍼治療は、関元・太谿・脾兪・腎兪(背部兪穴には捻転補法)にて処置。2診目以降も基本的配穴は変わらず、身体の状態に応じて適宜ツボを選び処置を加えました。早い段階にて便状は安定し、膿血便も軽減することができました。現在も、治療継続中です。

患者さんからの声

私は十年近く、潰瘍性大腸炎を患っています。緩解と憎悪を繰り返しており、便も軟便が続いていました。知人から、この診療所の話を聞き、通い始めました。現在、通い始めて1年が経ちました。
鍼を受けたのはまったく初めてです。正直、鍼して治るのかなぁというのがあったんですけど、先生と話したときに凄い安心したんです。それで鍼で治ったという人もいるのだから、もしかしたらと思って受けるようになりました。今では症状は落ち着いており、便も形があり、体重も増えました。また先生は身体面だけでなく、精神面においてもサポートしてくれるため、通い始めてから気持ちもすごく楽になりました。うまく言えないけど感謝でいっぱいです。受けてよかったと思います。
病気に悩まされている方は、一度先生に相談をしてみて下さい。


◆卵管閉塞症 40代 女性

症状

卵管部の異物による閉塞,下腹部痛
3年前より右卵管部に玉様(水玉のようと表現)の異物2mmが存在。今年1月の検査でも大きさは変わらなかったが、3月の検査で4.4mmと大きくなっていた。また下腹部痛があり、レディースクリックでも大きくなるようでは手術をしましょう!と告げられている。次の検査までに、鍼治療による改善を希望し来院。

診断治療

問診や舌診・脉診・腹診の結果、下腹部の虚(弱り)と腹中の冷えによる消化機能の低下、それによる食滞とガスの発生がみられます。鍼への怖さから接触鍼のみで治療。検査までの二ヶ月間に使用した穴(ツボ)は、三陰交・照海・気海・子宮穴・蠡溝・太衝・期門・章門・水分・関元・内関・公孫・など適宜に接触鍼や温灸を使用。また自宅での施灸や爪楊枝による施圧もやっていただく。検査の日、夕方治療院に電話があり右卵管部の異物は消失しているとのことでした。

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参考 : WHO(世界保健機構)が挙げる、鍼灸治療が有効な疾患

脳卒中後遺症、偏頭痛、頭痛、顔面神経麻痺、各種神経痛、末梢神経疾患、胃炎、胃下垂、胃酸過多、食道噴門痙攣、横隔膜痙攣、十二指腸潰瘍、便秘、下痢、麻痺性イレウス、腰痛、頚腕症候群、肩関節周囲炎、五十肩、テニス肘、各関節炎、慢性関節リュウマチ、頚椎捻挫後遺症、感冒、気管支炎、気管支喘息、夜尿症、小児喘息、急性結膜炎、中心性網膜炎、近視、白内障、メニェール氏病 鼻炎、副鼻腔炎、扁頭炎など

ここに掲げた疾患全てが、当院の鍼灸治療で有効かという問題とは異なります。
不明な疾患については、まずご相談ください。

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鍼雲水のOfficail Blog

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此の道に入って20余年..生涯修行と思い臨床と勉学に励んだ日々をBlogにつづってます。

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